2015.06.06 おすすめアイテム
今年も「Persarta(ペルサルタ)」の定番リネンベストが
「MEN’S Precious (メンズプレシャス) 」に掲載されました!
6月5日発売 MEN’S Precious (メンズプレシャス) 2015Summer
洒脱な”オールホワイト”の着こなし技 → P.164 白リネンベストが掲載されています。
ベストでは珍しいバルカポケットや、ジャケット同様に芯地を入れてハ刺しを施すことで
ふんわりとした衿の返りに仕上がっています。
既製品では出せない柔らかい着心地、優しくエレガントな雰囲気を漂わせるPersartaの定番ベストです。
毎シーズン改良を加えており着心地を向上させ、お買い求めやすいシリーズも展開しておりますので
左記よりご覧ください。 → PERSARTA ONLINE SHOP
2015.06.04 お直し
「Persarta(ペルサルタ)」では、かけはぎ・かけつぎのお直しも承っています。
「かけはぎ・かけつぎ」とは??
かけはぎ(かけつぎ)は、大切な服の穴や破れを修復することが出来る方法です。
生地の糸を使い1本1本繊維を組織通りに織り込み、虫食いやタバコ穴、擦り傷などの穴・傷を
修復する日本伝統の職人技術で、、着れないでいる大切な衣類を限りなく現状に近い状態に復元します。
先日、ご依頼頂きましたスーツで所々に無数の穴、これを直すのは至難の業ですが
BEFORE & AFTERの写真を撮ったのでご覧ください。
袖口に数カ所小さい穴があいています。こちらがかけはぎの技術によって
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さらに元気に暴れられたようで、膝には大きな破れが….
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当店のかけはぎは、非常に高い技術でご満足頂いております。
頂き物のジャケットなど、本切羽で穴が開けてしまっているジャケットも
「かけはぎ」して袖詰め、袖だしが可能なんです。
こちらは4つボタン本切羽だったジャケットの一番下のボタンホールを「かけはぎ」して袖詰めのご依頼
非常に美しい仕上がりです。
生地によって殆ど目立たなくなるものや目立ちやすいものがございますので
穴があいて着れないでいる大切な衣類ございましたら是非一度ご相談ください!
最後にかけはぎは、穴を修復する為の最適な修理方法ですが、新品の状態にはなりませんので予めご了承ください。
恵比寿 目黒 上手な かけはぎ かけつぎ 高級衣料 Super150’s スーパー120 150 技術の高い
2015.05.26 オーダー メンズ
今回のご依頼はチェックのジャケット。
DRAPERS(ドラッパーズ)のシルク×リネン×ウール
ネップが入った美しくしくも今シーズンらしい素材です。
まずは丁寧に地直しをしていきます。
地直しとは、簡単に説明すると生地が届いた状態のままですと歪みが生じているのでそれを正す工程です。
これを怠ると完成してから型崩れを起こしてしまうのです。
柄をみながら、裁断していきます。チェック柄の場合、柄合わせが肝心でPersarta(ペルサルタ)では
丁寧なくせ取りを行いながら、自然に柄を合わせていきます。
今回は春夏の軽い着心地にぴったりな大見返しでのオーダーです。
そして芯と生地を馴染ませ立体的な生地をつくる上で重要なハ刺しの工程へ。
ふんわりとしたラペルの返りを意識して。一枚の生地が徐々に立体的に仕上がってきます。
今回は2パッチポケットにバルカポケットのご指定。
美しいチェック柄を生かすためにフロントダーツを取らないフィオレンティーナスタイルで仕立てます。
「SEMINARA(セミナーラ)」や「LIVERANO & LIVERANO(リベラーノ&リベラーノ)」「Luigi P.Cappelli(ルイジパオロカペッリ)」などで見られるフィレンツェの伝統的なスタイルです。
バルカポケットに合わせたラインでポケット口も仕立てています。
特別に仕入れたボタンで仕上げます。時間をかけて仕立てるスーツやジャケット
最終工程のボタンホールも、ひと針ひと針こころを込めて縫い上げます。
肩からウエストにかけてのシェイプが非常に美しく丸みのある仕上がりです。
完成!!
ベイトマン オグデン ドラッパーズ ロロピアーナ モクソン ピアツェンツァ
2015.05.23 おすすめアイテム
本日、Persarta(ペルサルタ)は二人揃ってYURI PARK(ユリパーク)のボーダーニット
ペルサルタのユニフォーム??
リーバイスのヴィンテージデニムにJIMMY CHOO(ジミーチュウ)のパンプス
シルエットが綺麗なのでユリパークのニットは幅広いスタイルに使えます。
着込むほどに身体に馴染んでいくのが分かるので、とっても愛着が湧きます。
非常に好評頂いており、枚数も残り僅かとなってしまって完売のお客様にはご迷惑をお掛けして申し訳ございません。
秋冬にご期待ください!
またコットンのニットにつきましては店頭でオーダーも承りますのでどうぞお気軽にお問い合わせください。
2015.05.14 オーダー 生地
機(はた)を織ると読みます。糸で生地を織ることです。
Persarta(ペルサルタ)にはエクスクルーシブな生地がございます。
美しい織柄のコットンリネン生地、しっかりとした質感ながら、肌触りはふんわりとしていて柔らか。
春夏のジャケットに適しています。
こちらは、なんと当店のスタッフ(職人)が、織っている手織りの生地なんです。
生地を織るのは非常に手間の掛かる作業。
まずは糸の油分や汚れを取り除く洗練作業からはじまり、染色、そして高機(たかばた)という足踏み式の手機で
夜な夜な”鶴の恩返し”。他にもまだまだ工程はありますが、65cm幅なのでジャケットを作ろうとすると
通常の倍の長さが必要で…..織るだけで丸3日はかかってしまいます。
決して安くはございませんが、大量生産の織物には出せない、独特の表情は手織りならでは。
現在、頂いおります受注分を製作しているので今シーズン織れるのは1着分のみ。
気になる方は松浦まで!一糸一糸、心を込めて織り上げます。
女性の仕立て職人 女性の仕立て屋 メンズクロージング