2015.07.07 お知らせ
ご挨拶遅れましたが、7月5日でPersarta(ペルサルタ)がオープンし早1年が経ちました。
おかげさまでスタッフも増え、日々楽しく物づくりをさせて頂いております。
手を動かす仕事はとても地道ですが、好きな事を仕事にできていることがとても幸せだと思う毎日です。

一周年を迎えられたことは、いつも当店を気にかけて下さるお客様や取引先さまご近所のみなさまと
様々な方の支えがあってこそです。
本当にいつもありがとうございます。心より感謝申し上げます。

次の一年もさらに飛躍できるよう、地道に一歩づつ形にしていきたいと思います。
これからも温かく見守っていて下さい!
今後ともPersartaをどうぞよろしくお願い致します。

2015.06.15 インテリア
Persarta(ペルサルタ)の照明のひとつ Louis Poulsen(ルイスポールセン)の Toldbod(トルボー)

厚さ4mmの真鍮製のもので、ずっしり重く素敵な表情、Persartaの雰囲気にぴったりでお気に入り 
真鍮素材の特性で個々に差異が生じてしまうために10年くらい前に廃盤になったモデル その表情は世に2つと存在しません Persarta(ペルサルタ)に柔らかく暖かい光を与えてくれます ルイスポールセン 恵比寿 目黒 ポールヘニングセン ジャン プルーヴェ
2015.06.06 おすすめアイテム
今年も「Persarta(ペルサルタ)」の定番リネンベストが
「MEN’S Precious (メンズプレシャス) 」に掲載されました!
6月5日発売 MEN’S Precious (メンズプレシャス) 2015Summer

洒脱な”オールホワイト”の着こなし技 → P.164 白リネンベストが掲載されています。

ベストでは珍しいバルカポケットや、ジャケット同様に芯地を入れてハ刺しを施すことで
ふんわりとした衿の返りに仕上がっています。

既製品では出せない柔らかい着心地、優しくエレガントな雰囲気を漂わせるPersartaの定番ベストです。
毎シーズン改良を加えており着心地を向上させ、お買い求めやすいシリーズも展開しておりますので
左記よりご覧ください。 → PERSARTA ONLINE SHOP
2015.06.04 お直し
「Persarta(ペルサルタ)」では、かけはぎ・かけつぎのお直しも承っています。
「かけはぎ・かけつぎ」とは??
かけはぎ(かけつぎ)は、大切な服の穴や破れを修復することが出来る方法です。
生地の糸を使い1本1本繊維を組織通りに織り込み、虫食いやタバコ穴、擦り傷などの穴・傷を
修復する日本伝統の職人技術で、、着れないでいる大切な衣類を限りなく現状に近い状態に復元します。
先日、ご依頼頂きましたスーツで所々に無数の穴、これを直すのは至難の業ですが
BEFORE & AFTERの写真を撮ったのでご覧ください。

袖口に数カ所小さい穴があいています。こちらがかけはぎの技術によって
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さらに元気に暴れられたようで、膝には大きな破れが….

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当店のかけはぎは、非常に高い技術でご満足頂いております。
頂き物のジャケットなど、本切羽で穴が開けてしまっているジャケットも
「かけはぎ」して袖詰め、袖だしが可能なんです。

こちらは4つボタン本切羽だったジャケットの一番下のボタンホールを「かけはぎ」して袖詰めのご依頼

非常に美しい仕上がりです。
生地によって殆ど目立たなくなるものや目立ちやすいものがございますので
穴があいて着れないでいる大切な衣類ございましたら是非一度ご相談ください!
最後にかけはぎは、穴を修復する為の最適な修理方法ですが、新品の状態にはなりませんので予めご了承ください。
恵比寿 目黒 上手な かけはぎ かけつぎ 高級衣料 Super150’s スーパー120 150 技術の高い
2015.05.26 オーダー メンズ
今回のご依頼はチェックのジャケット。

DRAPERS(ドラッパーズ)のシルク×リネン×ウール
ネップが入った美しくしくも今シーズンらしい素材です。

まずは丁寧に地直しをしていきます。
地直しとは、簡単に説明すると生地が届いた状態のままですと歪みが生じているのでそれを正す工程です。
これを怠ると完成してから型崩れを起こしてしまうのです。

柄をみながら、裁断していきます。チェック柄の場合、柄合わせが肝心でPersarta(ペルサルタ)では
丁寧なくせ取りを行いながら、自然に柄を合わせていきます。

今回は春夏の軽い着心地にぴったりな大見返しでのオーダーです。

そして芯と生地を馴染ませ立体的な生地をつくる上で重要なハ刺しの工程へ。

ふんわりとしたラペルの返りを意識して。一枚の生地が徐々に立体的に仕上がってきます。

今回は2パッチポケットにバルカポケットのご指定。
美しいチェック柄を生かすためにフロントダーツを取らないフィオレンティーナスタイルで仕立てます。
「SEMINARA(セミナーラ)」や「LIVERANO & LIVERANO(リベラーノ&リベラーノ)」「Luigi P.Cappelli(ルイジパオロカペッリ)」などで見られるフィレンツェの伝統的なスタイルです。

バルカポケットに合わせたラインでポケット口も仕立てています。

特別に仕入れたボタンで仕上げます。時間をかけて仕立てるスーツやジャケット
最終工程のボタンホールも、ひと針ひと針こころを込めて縫い上げます。

肩からウエストにかけてのシェイプが非常に美しく丸みのある仕上がりです。

完成!!
ベイトマン オグデン ドラッパーズ ロロピアーナ モクソン ピアツェンツァ